先日ついに

らくやに音楽が付きました

音楽があると今までの芝居に

違いが出てくるのは当然ですが

その意味すら違ってくるような感覚も

その時ありました

 

この時この作品は

ずっと良くなっていって

稽古でも

その場に役者それぞれが

何かを置いて帰っていったように

思います

 

テーマは夢

誰もが見られる訳では無いけれど

ほんの少しの勇気と好奇心があれば

誰もが手に入れられるはず

または思い出せるはず

 

遠い過去に置いてきてしまった物や

諦めてしまった物

そういった物をもう一度

思い返せる舞台なのかも知れません

 

僕にとって

いつも胸にしまってある

励ましの言葉

 

早くはない

遅くもない

始めたら「始まり」さ

 

では劇場で。

 

                        竜一